果樹あれこれ・・
ここ2,3日で10℃以下まで冷え込みが進んで来ました。
上や下の畑のキウイ棚には少ないですがまだ実が残っています。
この冷え込みで収獲も近いと思いますが、
樹上のキウイを採って糖度を調べてみました。
上の畑の棚には、
「香緑」、「アップルキウイ」と「ゴールデンキング」が残っています。
このアップルキウイは今年が2回目の収獲です。
樹上で実の外皮にシワが出来るのが収穫時期の目安らしいですが、
全くシワは見られていません。
今年が初収穫の「香緑」は収穫時期が一番遅い品種の様です。
古株のこのゴールデンキングは、
糖度が載らなくて3,4年前から台木として使っていますが、
小さい枝に毎年結実しています。
また復活させてみようかと思ったりしています。
収穫時の目安として糖度が6.5~7度であると言われていますが、
樹上の小玉の糖度を調べてみますと8~10度でしたので、
追熟するには丁度良い時期かも知れません。
ちなみに下の畑のキウイ(香緑など)3品種の糖度も
同じように9度以上と収獲条件は満たしていました。
来週辺りでキウイを全収獲しようかと思います。
黒柿に高接ぎの「基肄城」の1果が良い色になっていましたので
収獲しました。
太秋も残った1果を収獲で終了です。
基肄城を昼食時に食べてみますと、
非常に甘い柿でした。
太秋より美味しい柿かもしれません。
残る柿も少ないですが、
小玉の「いさはや」はまだ色付きもうすく
収獲は先のようです。
先日収獲したカリンですが、
初めてジャムにしてみました。
煮汁のみを使いましたが、
渋みが気になり失敗作です。
カリンのあの香りも飛んでしまった感じです。
果肉でもジャムに出来る様でしたが、
全て処分しました。
初めての調理でしたが大失敗となりました。
果樹作りに専念が無難なようです(^_^;)。
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この記事へのコメント
渋いあのが好きな人には良いかもしれません。
お茶でも渋いのが好きな人もいますので。
キウイも収穫期ですね。
私も極小キウイを10個食べるのが日課になっております。
家のキウイは3個合わせて、皆さんのキウイ1個分です。皮を剥くのが大変です。
1日に10個のキウイ消費は凄い量ですね。ビタミンCの過量摂取でお肌は綺麗でしょうね。
ウチのキウイは追熟で糖度が上がってくれるかが課題ですね。甘いキウイになって欲しいところです。
カリンは癖がありますから加工が難しいようですね。何かコツが有るのでしょうが、私にはさっぱりです(汗)
カリンジャムは、駄目でしたか。カリン酒以外にも使い道があると需要も増えると思うのですが・・・
カリンジャムはネットで調べましたが、多少の渋みが残る様なことが記述されていました。出来たジャムを味見してみますとこの渋味がくせ者でした(^_^)。
初めての私には分かりませんが、何かコツがあったのかも知れませんですね。
カリンジャムは私の腕が悪かっただけかも知れませんので、どなたかチャレンジして美味しいカリンジャム・レシピを公開して欲しいですね。
キウイも柿も食べ比べが出来ていいですね。
基肄城そんなに美味しかったですか。
接いだ基肄城は我が家産でなく他所様産かな!?(^^)
我が家では昨年まで、基肄城と太秋を毎年のように食べ比べておりましたが、甘さは太秋のほうが勝っている感じでした。
私は太秋のほうが美味しく感じましたが、こればかりは好みの問題ですから何とも言えませんね。(^^)
確かに基肄城も美味しい柿だと思います。
我が家の基肄城は丸くて大きい種が沢山入っていたので、種が少なければ良いのにと毎年思いながら食べてました。(^^)
なるほど~!収穫時の目安となる糖度ですか~、私は今年のキウイは全て収穫してしまいましたが、来年は調べてみようと思います。さすがですね。
カリンに初めて信州で出会った時、すごく良い香りと美味しそうな色に魅せられて、買って囓ったことがあります。それ以来トラウマ状態です。でも正しく利用すれば、喉には良いらしいですね。あの渋みが効くのかな?
基肄城は熟れ具合が良かった性ですかね。意外と甘いのに驚きました。今朝は太秋を食べていますが、これも結構甘いので甲乙付けがたい甘さです(^_^)。
昨日の基肄城、種は2,3個入っていたと思いますが特に多い感じではなかったですね。
ゴールデンキングの収獲で甘くならないので色々調べた時、収穫時の適正糖度を知りました。キウイは試し取りくらいが目安がないので、この糖度も参考にしたいですね。
カリンを囓ってみましたか?カリン酒などの利用は経験していましたが、今回のジャムは渋さが取れずに失敗でした(^_^)。
水で煮てペクチンだけをジャムの材料として利用するのだそうです。
テレビではカリンと称していましたが、マルメロのようでした。
ひたひたの水で煮て、煮汁を分離して砂糖を加えるだけでした。
カリンの煮汁もペクチンが多いようですので、飴色になるまで煮詰めまして冷ますと固まっていました。
長野でたくさん栽培されているとか。
日本のマルメロは加工しないと食えませんが、アメリカでは品種改良が進んでいて、中には生食できるものもあるそうです。
さっきまで苗木を個人輸入する方法を調べてました。
ネットではカリンを使ったジャム作りレシピが多く見られましたので真似てみましたが、あの渋味をどう克服されたのか聞いてみたい気がしました。
生食出来るマルメロは興味深いですね。
だからカリンジャムとして公開されているレシピも、実際にはマルメロを使うのではないでしょうか。
日本のマルメロは古い品種で、品質が劣るので、カリンと区別するほどでもなかったのかもしれません。
マルメロはバラ科ですので、ブルーベリーやポポーなどと比べると、個人輸入は大変そうです。