花芽が付かない桃:「黄ららのきわみ」??

下の畑の桃で露地植え前には鉢栽培で結実していた

「黄ららのきわみ」ですが、今年は全く花が咲きませんでした。

今日、来年は大丈夫だろうと枝を観察してみますと、

なんと、来春も開花は厳しそうです。



成長振りが旺盛すぎて花芽が付き難いのでしょうか。

樹高は2m以上で横枝の張りも十分です。

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しかし、この時期にはしっかり確認できるはずの”花芽”らしき

膨らみを持った芽が付いていません。

枝をアップで見てみますと、

葉芽しか付いていないようです。

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今後落葉までに変化はあるのでしょうか。

何とも寂しい黄ららのきわみです。



一方、他の桃品種では花芽の多・少はありますが、

葉芽と共に花芽が確認できます。

昨年の居接ぎ苗にも花芽が付いていました。



今年は色々と楽しませてくれました大玉の

「おどろき」や「西王母」にも来春の花芽が一杯出来ています。

下の畑では一番木が小さいおどろきですが、

一回り大きく成長しています。

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各枝には複芽が見られています。

odoroki1013c2



西王母も大分桃の木らしくなったように思います。

樹高は1.5mくらいに成りました。

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遅くまで頑張ったので生り疲れもあるかも知れませんが、

来春に向けて樹勢を回復して欲しいところです。

seiobo1013c2



今年結実が確認できた品種の全てにおいて

花芽が確認できました。

 

「スウィート光黄」

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「清水白桃」

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「田上姫」

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「蟠桃」

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画像は省きますが「なつおとめ」、「ハネージュ」、「日川白鳳」、

「美晴白桃」などでも確認できました。



まだ圃場に植え付けたままの昨年の居接ぎ桃苗ですが、

全てに花芽が付いていました。

この苗を何処に植え付けるか・・、

これが最大の悩みどころです。

 

「一宮水蜜」と「暁桃太郎」。

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「夢あさま」と「ゆうぞら」。

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「大玉ゆうぞら」と「長沢白鳳」。

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他の品種では同じ管理でしっかり花芽が付いていますのに、

何故か黄ららのきわみだけが花芽が出来にくいようです。

樹勢が落ち着けば付くようになると思いますが、

鉢植えが如何に花芽を形成し易いかを

改めて再認識させられました。



何度か接ぎ木しながら失敗続きの「はなよめ」は、

来春こそ是が非でも確保したいところです。





・・



この記事へのコメント

Shimada
2011年10月13日 17:32
桃も初心者ですから、
葉芽も花芽も区分がわからない私で、
コメントの意味が無いのですが・・。
拝見すれば凄い量の桃畑ですね。
私も来年から桃の勉強開始です。
しお>Shimadaさん
2011年10月13日 18:56
Shimadaさん、分かり難い記事で申し訳ありませんです。そんな記事にコメントを寄せて頂きまして、恐縮です(^_^;)。
恐らく1年間栽培を経験しますと葉芽や花芽の区別は容易な事となるでしょう。そちらの苗にもきっと花芽が付いていると思いますよ。
日本一の果実
2011年10月13日 20:22
きららのきわみは品種の特性が出ているように思います。家のもなかなか花芽が付きません。
いつかは付きますのでじっくり行きましょう。
桃の花芽は植え付け3年目でボチボチのように思いますが。
西王母はこの木の大きさで良くあの大きさの実が出来ましたね。これこそおどろきです。
しおさんの栽培技術の賜物じゃないでしょうか。
複芽は元気の証ですから、来年も安泰ですね。
しお>日本一の果実さん
2011年10月13日 22:11
黄ららのきわみは花芽が付き難い特性がありましたか。
S.F.Takaさんには夏枝剪定が良くないとのご指摘を頂戴しました(^_^)。
西王母は画像の右側の枝のみに結実していまして、私も良くあそこまで肥大したものと驚きました。
来年も楽しませてくれることを期待したいですね。
ホワイトモグタン
2011年10月13日 23:52
こんばんは。
バラ科の果樹は良く伸びますね。
黄ららのきわみは、今の時期に花芽が出来てないと厳しいでしょうね。
しおさんの畑の場合は、ある程度の切り戻し剪定を余儀なくされそうですが、樹勢の強いものは、ゴツゴツした切り戻し剪定をされるよりも、枝抜きを主とした亜主枝等の更新剪定で樹形をコンパクトに維持されたほうが良さそうですね。(^^)
しお>ホワイトモグタンさん
2011年10月14日 06:37
おはようございます。
樹勢の強い品種なのに夏枝を切ったのが原因のようです。
仰る様に冬季の枝隙くらいの管理が良さそうですね。良い勉強になりました。
tangor農林8号
2011年10月15日 09:55
地植えの黄ららのきわみは樹勢が強くなりすぎるんですね。納得です。今年の春に高接ぎした黄ららのきわみは、他の枝と比べて驚くほど伸びました。そこから枝を採って他の枝へ6月、7月に接いだものもそれぞれ40~50cmは伸びたと思います。如何に樹勢が強いかを身をもって体験しました…。それでも春と6月の分には花芽があるようなので鉢で育てると本当に花芽が出来やすいようですね。びっくりです。
しお>tangor農林8号さん
2011年10月15日 11:01
そちらでも旺盛な樹勢が見られましたか。露地植え前の鉢栽培では1,2回結実実績を示した苗でしたが、露地植えでは樹勢を落ち着かせないとダメのようですね。
鉢植え果樹の方が早く収獲出来ることは実感していましたが、これだけの違いは初めての経験です。
これも一つの実体験と言ったところでしょうね。

ナアン
2011年10月15日 12:43
ウチの今年の様子では
黄ららのきわみと大光と清水白桃RSが
花芽付きにくい感じです。
品種特性情報が得られるのはありがたいです~っm(_ _)m
しお>ナアンさん
2011年10月15日 12:56
ナアンさんのところは確か鉢植えでも花芽が付き難い傾向ですか。この様な品種が有ると言うことですね。
露地植え管理の悪さもあったかも知れませんが、似たような事例をお聞きしますと何となくホッとしました。
今後は、この様な品種に沢山の花芽を付けるのが楽しみどころですね(^_^)。