猿に侵入されました(下の畑1)
電柵が功を奏して果樹が全滅の事態は免れていました。
今朝も、庭先となりの畑のお爺さん達が騒いでいましたので、
聞いてみますと「サツマイモ」の植え付けた蔓を引き抜かれた様です。
我が家の庭続きのような畑にも猿軍団はやって来ていたようです。
そんな話を聞いた今日の午後、
2台目耕耘機のナタ爪サイズを調べようと下の畑1に出かけました。
台木圃場の雑草が気になり、草取りを始めていたところ・・
背後でザワザワと気配を感じ、
振り向いてみますと4,5m先の「秋姫」の株元に
猿が2匹・・。
思わず”こらぁー”の一声で奴らは逃げ去りました。
畑に出入りする際の簡易ドアーは開けたままでしたので、
そこから侵入したのかと思いながら辺りを見回しますと・・
果樹袋やスモモの実が散らかった付近の防風ネットに
引き裂かれた大きな裂け目がありました。
この時はカメラを持参していませんので、
念のため午後5時頃様子見に出かけて見ました。
南に面したところにはスモモ類が並んでいましたが、
まだ完熟でない「月光」や「秋姫」がやられました。
私が畑に入ってから侵入したようですので、
数分の出来事だと感じます。
カナブン食害保護のために袋掛けしていましたが、
猿には格好の目印です(^_^)。
まだ色付きも始まっていない月光は一齧りして・・。
晩生スモモの「秋姫」もまだ青い実です。
秋姫は保護袋と共にお隣の庭先にも転がっていました。
奴らは逃げる際にもしっかり収穫物を握って逃げ出したようです。
短時間でしたので被害は少な目でしたが、
洋ナシの「カルフォルニア」は僅か2果で貴重でしたが、
やられました。
見掛けた猿は2匹でしたが、他にも居たのかも知れません。
防風ネットを破っての侵入は初めてです。
これを覚えられるとお手上げです。
果樹栽培から撤退も視野に入れなければならないところです。
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初生りの「月光」は、辛うじて残った4果を収穫しました。
ほぼ完熟直前の綺麗なスモモです。
追熟後に試食の予定です。
昨日の事です、
上の畑のスモモはカナブンの食卓と化していましたが、
1/3以下に目減りした残り果は
完熟したバイオチェリーも見られましたので、
全収獲です。
この木の周辺では糖蜜のような甘酸っぱい香が漂っています。
果重は30~35gくらいで、
濃厚な味のスモモです。
・・
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この記事へのコメント
一番始末悪いエテ公ですか。。。
感電死するくらいの電柵が必要でしょうか?
『攻撃は最大の防御』。これしかないように思います。
耐え続けるのは疲れます。限界があります。
深夜のサッカーで眠い朝です。
何とまぁ、次々獣害、野猿とは!
当方、カラスにチョコチョコ突かれるだけでも腹立たしいのに、
ここまでやられると、気の毒で言葉も無しです。
サッカー観戦でお疲れの朝でしょうか。
今年は無事に行けるかと思っていましたが、猿軍団には手を焼きます。
残るは、鉄製ネットと電柵の併用でしょうか。
経費を考えますとお手上げです(^_^;)。
攻撃したいのですが、手立てがないですね。
栽培放棄で気を楽にしたくなります。
ふぅー!
応援し甲斐がありましたね。お疲れ様でした。
そちらの恵まれた栽培環境が羨ましいですね。
年々、エスカレートしていく獣害にはもう疲れてきました(^_^;)。
一度、思いっきり痛い目に合わせてやりたいですね。有刺鉄線でも張り巡らせるしか手はないかも知れませんです。
本当に困ったものです(^_^;)。
私のネットも危うしですね。
恐らく奴らは味を占めて必ずやってきます。十分気を付けてください。
参考までに、私のところのグループの行動パターンは、3~4週間の周期でやって来ます。来ると2~3日その場所に居座ります。縄張りを順番に回っているようです。被害状況からみてその行動半径は、2キロ四方かと思われます。
私は、守れないものは作らないとの思いから栽培の縮小を考えています。
お互いほんとにやっかいなことになりましたね。
一番心配していた事態が起きてしまいました。
当地の猿軍団は、今年2群になりました。
不定期な出没で、毎日のように出かと思うと、1週間ほど遠ざかることもあります。
対策をしていない野菜畑は無残な状況です。
作ってもやられる可能性が高いですから、縮小も仕方ないところですね。