3本の佐藤錦で定点観測②:S.F.Takaさんの桜桃栽培29

去る5月16日から始まりました定点観測の

第2報が届きました。

3本の樹齢が異なる佐藤錦に観測点を設けて、

経日的な変化を追っています。



先ずは15年生青葉台佐藤錦の5月18日から23日までの

観測結果です。

(画像中の数値は撮影日を記しています)

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19日の観測では花柄も取れて

スッキリ見えてきました。

(クリックで拡大します)



個人的な興味としまして、

現時点で丸くない幼果はどのレベルのサイズが

落果となるのか・・。

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定点観測ならではの変化が楽しみです。




2本目は22年生酸果桜桃台の佐藤錦です。

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長梢栽培での結実の特徴である、

葉陰が出来ないので陽当たりが良く、

色付きも良いはず・・。

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定点観測も邪魔な葉が無いので良く見えます。




3本目は8年生千島桜台の佐藤錦です。

樹齢が一番若い木のためでしょうか

前述の2本に比べて結実数はやや少なめです。

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枝下の幼果はどの位の数が残りますか、

注目したい部分です。



今後の果実肥大や最終的に残る数など、

観測すべき点はそれぞれ皆さんの感性で宜しいかと思います。



ご自身が手掛けている桜桃と見比べてみるのも、

栽培事例として良い写真だと思います。




さて、今回は雨による裂果が少ないと言われています

「紅さとう」が追加として登場です。


今年の梅雨入りは早まりそうな予報です。

我が家でも雨除けシートからはみ出た実に裂果が・・。



S.F.Takaさんの3年生紅さとうを教材にして、

降雨抵抗性を検証して頂けるようです。

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我が家の鉢植え5年生紅さとうより

はるかに立派な木で唖然です。



私の紅さとうではパラパラ程度の実付きですが、

ビッシリと結実したこの木は交換したいです(^_^)。

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今後は防鳥ネット掛けのみで裂果の有無をモニターして行きます。



「大桜夏」なども降雨に強いと言われていますが、

雨除けシートが無い趣味栽培では、

この様な品種の選択も重要ですね。




@写真画像および情報は、S.F.Takaさんご提供です。




この記事へのコメント

Shimada
2011年05月24日 20:20
僅か1~2日で随分変わるのですね。
雨に強い桜桃、地植えで興味ある品種ですね。
紅さとう、一応記憶しました。
しお>Shimadaさん
2011年05月24日 20:40
さくらんぼは開花から収穫までが短い果樹の代表格ですので、急激な変化は目を見張る時期がありますね。
そんな時期はもうすぐ見られると思います。

降雨抵抗性桜桃は、我々の様な趣味栽培者には必需品かも知れませんね。

日本一の果実
2011年05月24日 20:45
記憶が定かではありませんが、紅さとうは実付きがあまり良く無い品種のように思いました。
ところが、Takaさんの紅さとうを拝見しますとそのようには思えませんね。素晴らしい実付きです。
今後裂果耐性に注目して拝見させて頂きます。
(Takaさん、大桜夏がございましたら少しの実で結構ですので裂果実験をして頂きたいのですが)
しお>日本一の果実さん
2011年05月24日 21:10
ウチの紅さとうは、仰る様に実付き不良です(^_^;)。
この画像の紅さとうとは大違いでガッカリです。

今日、仙人さんの幸福錦の降雨耐性を拝見しました。
大桜夏、紅さとう、幸福錦は揃えたい品種ですね。
S.F.Taka
2011年05月24日 22:06
>日本一の果実さん
大変申し訳ないです。私の「大桜夏」はこの春先に気分によってほんの2週間のうち3回も植えなおしした結果、枯らしてしまいました。。。
参考に供することが出来ず、申し訳ありません。
紅さとうは確かに結果しにくいかも、です。
ただこれは佐藤錦と比べての話で、短果枝では佐藤錦よりも結果しにくいですね。
短果枝にも結果しやすいナポレオンや紅秀峰よりは佐藤錦系は結果しにくいですね。佐藤錦で豊産性を売り文句にしている系統(瀬野系等)は短果枝にも結果しやすい系統のようです。ウチの佐藤錦では例の25年とか60年とか開花早豊産系などは短果枝にも結果しやすい系統です。そういった木でも長果枝部分には短果枝よりも圧倒的大量に結果しますし、圧倒的に大粒になります。植えている場所による受粉状況の違いもあるんでしょうが、上記傾向ははっきりありますので、剪定方法を工夫して、短果枝に頼らない栽培をするのがいいと思います。
この3年生紅さとうは一本に40粒ほど結果していますが、短果枝部分には3粒程度の結果量です。ちゃんと数えてみると自分でも驚きます。
いすい
2011年05月25日 11:00
雨による裂果が少ない品種はいいですね。家の樹海仕立の貴重な2粒の1つが先日の雨で裂果しましてがっかりです。雨避け施設がまったく出来ない当方では一考ものです。しかし本物のさくらんぼは大きいですね~!色付き出したらどんどん肥大しました。S.F.takaさんのはもっと大きいのでしょうから驚きです!来年が楽しみになりました。
うっくん
2011年05月25日 11:06
5/16の写真と比べると1週間強でかなり大きくなっているのが良く分かりますね。我が家ではS.F.Takaさんの所よりずっと早く開花結実しているにも関わらず、大きさを比べてみると、一部では既に追いつき、追い越された感じもします。^^;ところで8年生千島桜台の佐藤錦で5/24の写真をみると、実の大きさに差がついていますよね。我が家なら遅れて成長してきた実は、ほぼ生理落下をしてしまいます。本場では、こう言った実でも、成長するんでしょうね。今後のUPが楽しみです。
しお>いすいさん
2011年05月25日 17:04
趣味栽培ですと雨除け設備は難しい方が多いでしょうから降雨裂果の少ない品種は積極的に導入したいですね。
色付き出しての肥大スピードが楽しみですね。
きっと驚きで見る事になるでしょう(^_^)。
しお>うっくんさん
2011年05月25日 17:09
ウチの状況も同じですね。開花が遅かった山形なのに、軽く追い抜かれています。この差が厳しい現実ですね。
私のさくらんぼも遅れて結実した小さめの幼果は、ことごとく生理落果で、今は寂しい結実状況です(^_^;)。
個人的には小さい幼果の推移に注目しています。
S.F.Taka
2011年05月25日 20:57
今日あたりから生理落果らしい生理落果が始まったようです。だいたい満開から3週間ですね。
この生理落果が終わりかけると一気に肥大始まるので楽しみにしています。
とにかく夜間が低温で果実の充実にいい状況です。今もヒーター点けないと寒いです。まだまだ炬燵は必需品の山形です。
しお>S.F.Takaさん
2011年05月25日 22:14
いつも楽しく為になる情報をありがとうございます。
そちらのさくらんぼも生理落果が始まりましたか。
当地も夜間は肌寒い日も有りで、果樹には好都合な冷え方です。しかし、暖房が必要とは結構な冷え込みですね(^_^)。