高砂も開花して:さくらんぼ花芽付き2年枝の居接ぎ

前回は、高砂に芽動きが始まった事をレポートしましたが、

今日見ますと開花していました。



葉芽も伸び出していますので全体のバランスは良さそうです。

完全に停止した芽は無さそうで、

花梗(花柄)がやや短い感じで開花しています。

takasa0422c1



しかし、もう一本の「高砂-2」は、

見ての通りでして目立った芽動きは無さそうです。

takasa20422c2



画像はありませんが、

「紅さやか」の2本はほとんど望み薄な感じとなっています。



さて、先行しています「ナポレオン」は、

見た目は順調そうです。



一番手のナポー1は、短めでした花梗もやや盛り返した様子で、

特にケチを付ける必要も無さそうです。

葉芽の伸びもいい感じです。

しかし、全く動かない芽も1つ見られています(中央上部)。

napo10422c1



このナポー1で結実が確認出来ました。

生理落果するかも知れませんが上出来な結実だと思います。

napo10422c2

足繁く通って受粉してやれば良かったのですが、

体調不良時期との重なりは残念なところです。



葉芽の伸びや花梗の長さが比較的良好な

ナポ-2の居接ぎ自体は上手く行きそうな感じです。

napo20422c1



角度を変えて・・・

napo20422c2



順調そうなナポ-2ですが、全く動かない短果枝が1つ見られます。

napo20422c3

一応、穂木を隈無く見ていますが、

他に不動芽は見つかっていません。




穂木を提供して下さいましたS.F.Takaさんのお話では、

紅さやかの2年枝部分は成長が良すぎて、

ナポレオンや高砂のようなホッソリ2年枝は見つからず、

今回は太めの穂木となってしまった様です。



その太さが台木の太さとの兼ね合いで、

過負荷となっている様に思います。



最も肝心な接ぎ木技術の向上は言うまでもないところですが・・・。



接ぎ木全般では、

来年の居接ぎや高接ぎの多くは、包帯巻きで保湿袋を止めてみようかと・・・

考えたりしています。






・・




この記事へのコメント

S.F.Taka
2011年04月22日 17:46
ナポ②は新梢が随分と伸びていますので、普通と変わりない樹になると思います。もちろん結実したら普通の実になるでしょう。
ナポ①では結実していますが、小さな実でしょうね。この画像の結実具合ですと生理落果はないと思います。
どちらのナポレオンも2年枝接ぎ木としては生着していますので、来年は完全な実を採る2年枝接ぎ木を目標にしましょう!

高砂も活きましたね。

やはり太すぎる穂木は駄目のようですね。。。
2年枝で適当な太さのものは案外難しいんですよ、、、
しお>S.F.Takaさん
2011年04月22日 20:18
ナポ2本は、良い感じですね。取り敢えずの活着は果たせそうですね。結実はもう少し小まめに受粉しませんとダメでしょうね。来年の実採りは受粉作業が鍵になりそうで、プレッシャーです(^_^)。
高砂も1本は確保出来そうですね。
大きいな樹からの2年枝の細め穂木採取は、相当に難しいことはあのさくらんぼ園の様子を見ますと納得です。

日本一の果実
2011年04月22日 21:04
ほとんど順調に推移していますね。
2年枝もこれで行けることが分りました。

今年4年枝くらいに接いだものも何とか行けました。
接木も台木・接ぎ穂の両方の状態がありますので、双方最高の条件に持って行くのも大変です。

(桜桃の挿木、まだ何とか踏ん張っております。)
しお>日本一の果実さん
2011年04月22日 22:14
まずまずの進捗と言えますでしょうか。
高接ぎですと台木は結構経年した枝もありますね。しかし、穂木の経年枝は難易度が異なる事を実感しました(^_^)。

そうですか、頑張ってますね。ウチの挿木はほとんどダメな様です。