ブドウの挿木

昨日はブドウの”休眠枝接ぎ挿し”にトライしてみましたが、

失敗の可能性も高いので無難な方法での品種確保は必須作業です。

そこで、本日は恒例の挿木作業となりました。



しかし、例年とチョット手法を変えまして、

穂木の乾燥防止策を施してみました。



プロのブドウ生産者が接ぎ挿しの際に処理している

穂木の蝋コーティングを真似て見ました。



幸い日本みつばち誘引用に準備してありました、

蜜蝋がたっぷりありましたのでこれを使って見ました。

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湯煎で溶かした蜜蝋を刷毛で塗ることで、

穂木の乾燥防止を施す手筈です。




蜜蝋コーティング後に挿し床に挿しました。

灌水後の水滴で蝋の付き具合が見えると思います。

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品種確保に欠かせない挿木ですが、

今回の試みの是非は2,3ヶ月後に判明するでしょうね。

sasiki0305c1




「テレキ5BB」を主体に挿した深鉢。

台木養成も継続しています。

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例年通りの挿木法でも特に問題はなかったのですが、

より良い方向性を模索しています。



牛乳パック挿しの空きパックも用意していましたが、

今年は見送りました。



挿木苗は、

発根後の生長が鍵になると思います。



用土は乾き気味に管理し、

液肥で生長を促すのも良いようです。



今年はこの辺りを参考にして、

良い挿木苗を得たいものだと思っています。






・・



この記事へのコメント

日本一の果実
2011年03月05日 20:52
穂木の乾燥防止を施しますと、まず間違いありませんね。
こう言った蜜蝋でコーティングすると言った方法もあるのですね。
勉強になります。
確かに発根後の挿木苗は普通の育成方法では無理のように感じました。
今年は私もいろいろやってみます。
しお>日本一の果実さん
2011年03月05日 21:24
プロの穂木処理を真似て見ました。何百本もの穂木を処理するには蝋コーティングが早く処理できて有効のようです。
私のブドウ挿木苗は、発根まではよいのですがその後の生長が今一つです。日本一の果実さんの検討で良い手段を見つけましたら是非ご教授下さい(^_^)。
2011年03月06日 22:53
果敢にいろいろなことに挑戦なさっておられるお姿に敬服いたします。
プロの方が蝋コーティングをされているとは聞いたことがありますが、実際に拝見したのは始めてです。
うまくいくと良いですね。朗報をお待ちしています。

しお>桃太郎さん
2011年03月06日 23:28
ブドウ栽培が苦手なところを少しでも補えたらと、色々な可能性にすがっています(^_^)。
少しでも桃太郎さんの様なブドウ栽培に近づけましたら嬉しいところです。
結果の良否は、神頼みです。
2011年03月07日 17:55
はじめまして。
ブログ村を通じて、かなり以前からよく拝見していました。
多品種果樹を上手に作られ、何かと参考にさせて頂いてます。
私は、ここ数年前から「ブドウ」を主に、果樹に魅せられつつあるド素人レベルの者です。
特に、過去の記事、根域制限栽培など大変興味があり、
また今回の、蜜蝋を利用した挿し木、これは大興味。
私も蜜蝋は多少保持してますが、これを湯煎で融かし、これを穂木に塗布する時の温度、
蜜蝋は、冷めるとすぐ固まり易いですが、問題ないですか?
私のブドウ挿し木は、剪定直後、そのまま寒い中放置状態で挿し木したので、成功見込みは半分以下でしょうか?
よろしければ、今後ともよろしくお願いします。
しお>Shimadaさん
2011年03月07日 18:38
はじめまして。
ご訪問頂きましてありがとうございます。
私もホワイトモグタンさんのブログから、Shimadaさんのブログを拝見したことがあります。
ブドウへの注力や広い果樹栽培環境は羨ましく拝見していました。
蜜蝋は私が調べました範囲では、60~70℃位であれば問題ないようですね。恐らく、刷毛で塗る程度でしたら薄く塗れて直ぐ冷えますので穂木へのダメージは少ないと思います。
生産者さんの蝋コーティングでは、湯煎に穂木を瞬間的に浸けたケースもありましたよ。
私のブドウ挿木も、昨年までは普通に挿木していましたが特に発根し難いことはありませんでしたよ。
きっと、Shimadaさんの挿木も発根するものと思います。私の場合は、発根後の生育が課題になっております。管理で良い方法がありましたらご教授下さい(^_^)。

こちらこそ、素人栽培ですが宜しくお願い致します。