さくらんぼの挿木や実生(酸果桜桃)のその後は?
桜桃類の挿木や実生は、
発根や発芽がし難くてその発根率や発芽率は一桁程度が相場のようです。
そのため古くから発根促進剤や発芽促進のための工夫が試みられているようです。
2月14日に実施しました桜桃穂木の挿木には
CX-10という植物生長調整剤を処理して、
発根促進効果を見てみようと挿木しました。
約一ヶ月半が経過していますが、
ダメそうな穂木とまだ生き残っている穂木に分かれてきました。
穂木の養分ロスを軽減する目的で
一芽残しにしています。
この時点で赤矢印で示した2本には発芽の様子がありません。
元々、穂木が悪かった果の生もあります。
見た目、古枝だったような・・。
発芽し出した頃の鮮やかな緑が色あせてきたように感じます。
この残った芽が二次成長に切り替わるか枯れるかの正念場になった様です。
ジッと静観の日々です。
3月11日に播種しています「酸果桜桃」の実生、その後です。
約20日くらい経過した播種床の様子です。
鉢の周囲から発芽し出してきています。
鉢内でも温度差があって縁の方が暖まり易いのでしょう。
芽が出揃うまでにはまだ相当な時間が掛かりそうです。
見える範囲で確認出来た芽動きを赤三角で示しています。
桜桃挿木より良い成績が得られそうな状況です。
鉢には一面均等に播種していますが、
中心部ではその兆候さえも見られていません。
周囲から中心に向けて発芽が進んで行くものと推察しています。
・・
この記事へのコメント
挿し木、青から黄に変わってきているとは信号機のようですね。
今が正念場でしょうね。
播種のほうは、下処理の成果が見られますね。
これから沢山発芽してくるのではないでしょうか。(^^)
仰る通りで、今が正念場ですね。チョット栄養を与えてみようかと思っています。
実生はチョット期待できそうで、今後の展開が楽しみなところですね。
これから穂木の養分が次第に切れて行く頃だと思います。
あと1ケ月粘って下さい。
多くの方が応援しています。
頑張って欲しいですね。
この挿木への養分補給を何らかの方法でやってみたいと思います。
粘って見ます。
起死回生的な手段としてアミノ酸散布が残された手段だと思います。
てか、一般的な管理手段以上のことはこれくらいしか思い浮かばないです。
最悪を想定しながらも最善を尽くす。。。
どこぞの原発会社の上層部にも言ってやりたい言葉です。
明日朝一番でアミノ酸散布を実施の予定です。
起死回生の一手になる事を願いたいところです。
エポックメーキングを目指して頑張ります(^_^)。