さくらんぼ花芽付き2年枝の居接ぎ:その後の様子は?

去る2月22日に大胆な実験的接ぎ木をやらかして

早1ヶ月余りを経過しています。

このブログをご覧になった多くの栽培家さんは、

その後、アップ出来ない状況だろうとのご推察が多数で、

話題として取り上げる事も出来なかった・・・のではと、

申し訳なく思っている次第です(^_^;)。



さて前置きはともかく、

一応生き残っているのは確かなようです。



「ナポレオン」、「高砂」、「紅さやか」をそれぞれ2本ずつ

コルト台に居接ぎし、

途中で蒸れ防止で1本ずつの保湿袋に穴を開けて比較栽培しています。



その穴あき保湿袋は今日撤去しました。

まず「ナポレオン」ですが、

花芽が膨らみ始めていまして

茶色い花芽の先端が薄緑色に変化してきました。

napoleon0330c1

この変化をどう見るかは、

皆さんにお任せします。




「高砂」の花芽には色変化は認められませんが、

気のせいか丸味が増したように思います。

takasago0330c1

葉芽には変化がありません。




「紅さやか」も高砂と同様でして若干花芽の先端に紅が見えだしたようですが、

ダイナミックな変化は認められていません。

benisayaka0330c1

葉芽はほとんど動いている様子は無く、

こちらの様子の方が気になるところです。




一方、保湿袋を掛けたままで観察中の穂木の様子ですが、

大きな違いは見られていません。

こちらもナポレオンが最も顕著な動きを示しています。

napoleon0330c2




相変わらずビニール袋内は水滴が着き、

息づいている様子が窺えます。

takasgo0330c2




「紅さやか」は、上の畑で鉢植えコルトに居接ぎしていますが、

画像はありませんが特に目立った変化は認められません。

次回アップには掲載します。




圃場があります下の畑は霜が降りやすく、

朝晩は上の畑とは異なる自然環境ですが、

さくらんぼにとっては当たり前の自然環境のようで、

現時点では霜害は無いようです。



しかし、もし開花まで漕ぎ着けた場合は、

遅霜のダメージは大きそうです。



保湿袋掛け群の外気慣らしを何処で決行するかで

悩んでいるところです。





・・



この記事へのコメント

Shimada
2011年03月30日 14:10
どれも、まず上手くいきそうに感じますが、
私には、接木、遠い遠い話です。

今日、S.F.TaKaさんに、データー送信しました。
電話でも話させて貰い、ご本業はドクター、驚きました。
私もいよいよ桜桃再生への幕開け、まずはご報告まで。
しお>Shimadaさん
2011年03月30日 14:45
おおっ!いよいよ始まりましたか。

S.F.Takaさんは、実際お話ししてみますと豪気なお方でしたでしょう。
色々頼りになるプロだと思います。

桜桃栽培、一緒に頑張りましょう。
うっくん
2011年03月30日 15:14
穂木の樹肌色は良い感じに見えます。芽が動き出すこの1か月間でどれ位のカルスが形成されたかに掛っていそうですよね。しおさんの実験に期待しています。と言うか、成功して下さい。^^芽が展葉した頃がひとつの山場になりそうですね。
しお>うっくんさん
2011年03月30日 15:44
応援、心強いです。
仰る通りですね。台木の活力と穂木の良さで何処までカバーできるかに掛かっていると思います。
成功したいですね。兎に角粘って見ます。
日本一の果実
2011年03月30日 21:14
桜桃に限らず収穫を見据えた場合、1年でも早くと思うのは私も同じです。
それにはどんな方法があるのか。・・・
考えれば考えるほど厳しい条件をクリアーさせないと行けません。
ぶどうの接ぎ挿しも合わせ、しおさんのこのアイデアは素晴らしいと思います。
これからが踏ん張り所です。
成功すると良いですね。
期待しております。
しお>日本一の果実さん
2011年03月30日 21:27
趣味栽培家さんの多くが、早い結実や収穫を目指して居られると思います。私もその一人として、何か手っ取り早い方法は・・・などと妄想しております。

いきなり成功するとは思えませんが、何かヒントを得たい気持ちで踏ん張ってみます。