60年生佐藤錦の剪定など・・:S.F.Takaさんの桜桃栽培21

山形S.F.Takaさんの近所の公民館には福島県相馬から

避難してきて居られる様です。

早く安泰な環境回復を願っております。



今回はこのシリーズで何度か紹介しています「60年生佐藤錦」の

剪定経過の画像を送って頂きました。

この佐藤錦は60年生の巨木ですのでプロの剪定でも6時間を要した様です。



何度見てもその貫禄のある樹形には圧倒されます。

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分かりやすいように各主枝毎の剪定前・後の画像を並べています。

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細かな枝毎まではフォロー出来ませんが、

画像から枝の透き具合を見比べてみて下さい。

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主枝2の剪定前・後画像です。

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この画像の方が枝の透き具合がより鮮明に見えます。

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想像しますに、相当量の花芽付きの枝が落とされたのでしょうね。




剪定開始から約6時間後の60年生佐藤錦です。

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これで、この樹は今年の開花を迎える準備が出来ました。



ここで、一服して下さい。



3年枝に付いた1年枝には花芽や葉芽が着きますが、

素人目にはその区別が付き難いものです。



視覚的にその区別が分かり易い画像を送って頂きました。

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「ふっくら」と「ほっそり」の違いが分かりますでしょうか?




今年の積雪でご近所のさくらんぼ栽培園各所で

枝折れや倒木被害が出ているようです。




S.F.Takaさんのところでも「ジャボレー」に枝折れ被害があった事は

既にご紹介していますが、

今日はその修復風景を・・・。

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折れた枝先は深く雪に埋もれています。



スコップで丁寧に枝を掘り起こし、

枝の裂け目を固く縛り付けるなりの手当を施し、

支柱などで揺れ防止をされるものと思います。

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受粉樹として重要な木ですので、

完治を祈っております。




大変な剪定作業の合間に、

こうして貴重な画像を確保して頂きました。



いつも素人の趣味栽培でも分かるようにと、

良い題材を模索して居られるS.F.Takaさんには

感謝しきれないものがあります。




@デジカメ画像・情報のご提供はS.F.Takaさんです。





この記事へのコメント

日本一の果実
2011年03月21日 19:32
この時期になりますと本場山形の桜桃も芽がふっくらして来ますね。
流石60年生の桜桃は貫禄が違います。
何度見ても良いものです。
早くたわわに実った桜桃を見たいですね。
楽しみに待ちましょう。
しお>日本一の果実さん
2011年03月21日 19:37
どれほど寒くても桜桃はしっかり春の準備が進んでいるようですね。気候風土が良いさくらんぼを育てている事が納得できる景色です。
本当に赤く輝くさくらんぼを楽しみに待ちたいですね。
S.F.Taka
2011年03月22日 22:04
>日本一の果実さん

花芽と葉芽のわかりやすく見られる画像をしおさんに頼んでアップしていただきました。
ポット栽培ではこの葉芽を一つ残すように剪定して、短果枝を作らないようにするのもいいではないかと思っています。翌年度からは当然枝の内側は禿げあがり、一般に言われている「みっともない樹形」となるわけですが、確実に収穫するにはいい方法ではないかと思います。このわざと禿げあがりを作ることによって、日当たりが良くなり品質が上がります。
そして、そういう則枝は3年くらいで更新します。これは、樹の幅を小さくするという意味と、長い則枝になると先端が弱り、新梢が出にくくなるためです。
そのようにして、樹勢を落とさないように栽培すれば、更新用の枝はちゃんと出てきますから、心配は無用です。

植え付け時に短くしておいて、毎年30cm程度で主幹延長枝を切り返すことで則枝をたくさん出せば、6年くらいで樹高1.5m、側枝10本くらいは確実に確保できるでしょう。こういう栽培では側枝1本に長果枝1箇所ですので、花芽が少ないと思われるでしょうが、短果枝と較べて2倍程度は結実しますので、効率的です。計算上は8g平均で70個ですので、1本の樹から560g収穫できます(以上佐藤錦の場合)
ですので、全て2L以上の佐藤錦です。
こんな考えはどうでしょうか?

まぁ、花芽と葉芽を見てすぐ区別がわかるようになると栽培技術も一段と上がります。
よろしくお願いします。

>しおさん
説明が足りないところのフォローお願いします。
日本一の果実
2011年03月23日 21:03
S.F.Taka様
有難うございます。
葉芽1つを残し剪定する方法は以前教えて頂いた方法ですね。
葉芽と花芽の区別は本当に難しいです。
少し膨らんで来てやっと区別ができるようになります。
大実は憧れです。
昨年数個3Lサイズが生りましたが、これがたくさん生ったらと思ったりもしました。
小スペースではご教授して頂いた方法が理に適った仕立てのように思います。
ぜひ試してみたいですね。