山形からさくらんぼ近況報告:S.F.Takaさんの桜桃栽培⑱

まだまだ雪解けには時間が掛かりそうな

山形のS.F.Takaさんからさくらんぼの画像便りが届きました。

今日の日曜日は穂木採取も兼ねて、

20年生の佐藤錦の樹形改善風景を送って頂きました。



今日あたりのさくらんぼ圃場では、

雪が固めにしまったので踏み跡も浅くなったようです。

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こんな景色だけなら良かったのですが、

積雪の被害も出てしまったようです。

 

「ジャボレー」の枝折れは無残です。

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太い枝がひび割れたり、根本からちぎれていました。

jabore-22000c2

ひび割れた枝の修復は可能でしょうか。



受粉樹としての役割は貴重な樹種ですので、

持ち堪えてほしいものです。

jabore-22000c1




さて今日はチョット早めの樹形改善風景の

貴重な画像を送って頂きました。



素人の趣味栽培の範疇では、

まず経験できそうもない成木の樹形改善例です。

今回の事例がそのまま応用できるような大樹を

所有している趣味家も少ないでしょうが、

日頃見ることの出来ないプロの栽培風景です。

 

樹齢は20年前後の「佐藤錦」が教材となります。

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細かな部分まではフォローできていませんが、

今日の剪定で切り取られた太枝を赤線で示してみました。

sato22000c2




画像右上部の太枝が・・・

P22000b1

切り取った様子が確認出来ます。

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中央部の太枝が切り詰められたのが・・・

sato22000b2

下の画像から確認出来ます。

jyukei22000a2



樹形改善後の全体像ですが、

流石ですね。

スッキリとした枝振りになっています。

jyukei22000c4

今回の樹形改善例は、

例年より早めの事例としてS.F.Takaさんのご厚意で掲載しています。



S.F.Taka様

貴重なお時間を割いて頂きまして

ありがとうございました。



説明不足な点も多々あろうかと思います。

押さえておきたいポイントなどがございましたら、

コメントなどで宜しくお願い致します。




@デジカメ画像・情報のご提供はS.F.Takaさんです。




この記事へのコメント

S.F.Taka
2011年02月20日 20:06
お世話さまです。

いや、樹形改善はもう10年くらいずっとやっていますが、なかなか全ての木を改善する時間がなく、年に数本くらいなので、進みません。
親父が平成10年に亡くなった時期は、私の本業の方の雑多な役が多く、特に剪定の時期は年度替わりのため多忙を極め、そのあたりの数年は「果樹組合」に剪定を頼んでいました。そのために木が大きくなりすぎたという事情があります。(実付きが悪くないように枝数を多くしてしまう。。。苦情が来ないようにということですね)
今回大枝を切ったところは、数年前から「追い出し」かけていまして、今日は最後の仕上げみたいな感じです。
結果枝などの果実生産部分の大写しもあった方が良かったかもしれませんが、それはそのうちお送りします。
しお>S.F.Takaさん
2011年02月20日 21:09
今日は早朝からの作業で、お疲れ様でした。
お忙しい中で、ご無理をお聞き頂きましてありがとうございました。
改めてさくらんぼ栽培が一朝一夕では出来ない長丁場な栽培であることを再認識させて頂きました。
S.F.Takaさんが取り組んで居られる樹形改善が完成するのはもう少し時間が掛かりそうですが、描いている長果枝栽培さくらんぼ園が完成するのが非常に楽しみです。
これからもその一端をご紹介下さいますよう、お願い致します。
tangor農林8号
2011年02月20日 23:09
剪定後の佐藤錦は本当に綺麗に太い枝から細い枝へと流れができていて美しいですね。やっぱりこうでなくちゃいけませんね・・・。
鉢栽培ではこういう樹形を作るのは難しいかもしれませんが、いつかこういう美しい樹形にしたいものです。
日本一の果実
2011年02月21日 07:11
このような桜桃の木は夢ですね。
寿命が尽きるまで夢を追い続けたいですね。
S.F.Taka様もまだまだ残雪が多く大変だと思いますが、これから春に向かい蕾が膨らんで行く様子も楽しみにしてります。
しお>tangor農林8号さん
2011年02月21日 07:12
趣味栽培家の多くが短果枝栽培でしたでしょうから、この枝管理法はインパクトがありますね。
鉢植えや小苗でこの長果枝栽培が模倣できますと面白いですよね。
しばらくは、試行錯誤で長果枝栽培を試して見ます。
しお>日本一の果実さん
2011年02月21日 15:22
日本一の果実さんの畑やお庭では1本くらいは夢では無さそうな気もしますが、如何でしょうか。
S.F.Takaさんには今後もタイムリーなさくらんぼ便りをお願いしております。
乞うご期待下さい。